JenkinsのVisual Pipeline Editor、ただGUIでパイプラインが組めるだけでは無いのであります。

Visual Pipeline Editorとは?

Jenkins 2.xから、Jenkinsfileでパイプラインを書くことができるようになりました。
Visual Pipeline Editorとは、文字どおり、パイプラインをGUIで書くためのツール。
(若干、逆行している気がしないでもないですが、、、)

使い方

以下の動画を見ていただければ。10分以下なので、さらっと。

Visual Pipeline Editorの良いところ

使ってみるまでは、”Pipeline Syntax”みたいに、stepを吐いてくれるだけのものかと思っていましたが、いい意味で予想に反するものでした。

パイプラインの変更がリポジトリにコミットされる

パイプラインの変更は、随時、リポジトリ(ブランチ)にコミットされます。
そのため、変更の履歴や試行錯誤の結果を残すことができます。

また、作成したブランチからプルリクエストを作ることで、きちんとRVを経てから、マージするという流れも組めるでしょう。

なお、パイプラインの変更方法は、以下が選択可能です。
* 既存のブランチにコミットする * 新しいブランチを作成し、コミットする

Save Pipeline Save Pipeline

プルリクエストにビルド結果が書き込まれる

変更をリポジトリにコミットすると、自動的にビルドが実行されます。 そのため、変更ごとにビルド結果がわかり、フィードバックサイクルが早くなります。

Trigger Build Trigger Build

また、作成されたブランチからプルリクエストを作成しておくと、ビルド結果がプルリクエストに書き込まれていきます。
これにより、現在のパイプラインが正しく動くことを確認した上で、マージの判断が可能となります。

Build Result Build Result

パイプライン作成の流れ

以下のような感じでしょうか?

  • パイプラインを組む人
    1. Visual Pipeline Editorでリポジトリを選択する
      • この際、Jenkinsfileがあるリポジトリを選択すると、その設定が読み込まれる
    2. Visual Pipeline Editorでパイプラインを組む
      • パイプラインを変更するたびに、ビルドが実行される
    3. プルリクエストを作成する
  • パイプラインをRVする人
    1. プルリクエストを見て、問題がなければマージする

まとめ

Visual Pipeline Editorを使うことで、パイプラインの流れを可視化しながらパイプラインを組むことができるようになりました。
さらに、プルリクエストをうまく使うことで、RVを受けてからマージされるという流れも組むことができます。画期的。

今回は、github.comで使ってみましたが、GitLabやGitBucketでも使えるのでしょうか?
要チェック。